愛和会の取組み

安全で質の高い腎不全医療のために

  • 南千住病院には「透析センター」と「バスキュラーアクセスセンター」が併設しており、腎不全保存期から透析導入、バスキュラーアクセス増設までを総合的な治療が可能です。
  • 南千住病院と2つのサテライトクリニック(愛和クリニック、熊の前腎クリニック)で地域の腎不全医療に貢献しています。
  • 南千住病院には、一般病棟、療養病棟が併設されています。入院を要する際には、様々な入院対応が可能です。
  • 平成27年12月には、愛和会すべての施設で全自動透析装置の導入が完了し、高機能の透析療法が可能になりました。

運動療法の導入

合併症への気づきやADLを落とさないため、愛和会では希望される患者様を対象に透析中にできる簡単な運動を取り入れています。院内の各部署と連携し、患者様一人ひとりにあった透析医療が提供できるよう、充実したプライベートを過ごしていただけるように様々なお手伝いさせていただきます。

電子カルテ

愛和会の全施設は電子カルテ化を行い、南千住病院と2つのクリニックはイントラネットで連携できるシステムになっています。

医療機能評価機構認定

南千住病院として「医療機能評価機構」の認定を取得、現在まで2度の更新認定を取得し、医療の質の向上に努めています。

愛和ミーティング・患者会

患者様、そのご家族、介護の方々とのつながりを目指し、年1回「愛和ミーティング」を開催。「愛和ミーティング」は患者様と職員が一緒に作る、勉強会形式の交流会です。透析患者様の疑問に直接答える機会を設けることで職員も患者様も一緒に透析に対する意識を高めています。
また、透析患者様の会である「河童会」があり、毎年バス旅行や新年会が開催されています。患者様同士の交流はもちろん、愛和会職員も参加させていただいています。

学会発表

よりよい透析医療提供のために毎年テーマを決めて透析医学会などで発表を行なっています。
透析患者様は様々な合併症を持っていることが多く、その病態ごとに適切な治療を行う必要があります。「フットケア」や「透析液清浄化」に関する研究など多くのテーマがあり、目の前にいる患者様がより質の高い透析医療を受けられるよう、透析医療の発展に寄与できればと日々の研鑽を忘れません。

〈第22回研究発表会〉2017年

  1. 超音波診断評価におけるVAIVT施行時期への検討(手術室臨床工学技士)
  2. 手術室における散乱線分布について(放射線技師)
  3. 高齢透析患者の看護と家族支援、他職種連を通して(透析看護師)
  4. オンラインHDFはアルブミンを低下させるのか?(臨床工学技士)
  5. sdLDL(small dense LDL)測定の有用性について(臨床検査技師)

〈第21回研究発表会〉2016年

  1. 当院におけるフットケアの取り組み(透析看護師)
  2. 褥瘡委員会の取り組み(一般病棟看護師)
  3. Vascular Accessにおける超音波診断の有用性(手術室臨床工学技士)
  4. 時代背景に合わせた透析患者の栄養指導(一般病棟看護師)
  5. 透析器装置更新の評価(臨床工学技士)
  6. 造影CTにともなう造影剤副作用の安全対策(放射線技師)
  7. POCT機器「グルコース分析装置アントセンス デュオ」による血糖測定の有用性について(臨床検査技師)

〈第20回研究発表会〉2015年

  1. クエン酸熱水消毒の連日施行及びRU膜の使用経験(臨床工学技士)
  2. 下肢PAD患者へのLDLアフェレーシス効果の一例(透析看護師)
  3. 透析患者における拘縮予防について(一般病棟看護師)
  4. 読影の補助を考える(放射線技師)
  5. 透析療法(透析前後)における心筋トロポニンI及びTの評価(臨床検査技師)

〈第19回研究発表会〉2014年

  1. 大腿骨近位部骨折を考える(放射線技師)
  2. コンソール排液側シリコンチューブ付着物の防止効果について~夜間封入法の効果~(臨床工学技士)
  3. 透析患者への運動療法の取り組み(透析看護師)
  4. 治療困難な下肢潰瘍のある患者のフットケア ~リラウエーブを使用して~(透析看護師)
  5. カルシウム値のアルブミン補正式はイオン化カルシウム値を反映することが可能か?(臨床検査技師)